悪徳業者に注意
悪徳リフォーム業者は私達からお金を奪い、そのうえ家もダメにします。悪徳リフォーム業者はあの手この手でやってくるのです。多額の費用を支払わされた上に、その工事のせいで家に重大な欠陥を及ぼしてしまうことも多々あります。
悪徳リフォーム業者のトラブルの話は、ニュースでもよく流れており、周知のことだと思います。しかし、これだけニュースになっているにも関わらず、年々成長を続けているリフォーム業界は悪徳リフォーム業者のターゲットになっています。そして段々手口も悪質で巧妙になってきているのが現状です。悪徳リフォーム業者の被害額は、数万円から数千万円までばらつきがあります。しかし金額はそれ程ではなくても、詐欺まがいの粗悪なリフォーム工事をされてしまうことによって、家の構造部分にかかわる大きな問題を引き起こし、結果として欠陥住宅を作り出してしまったというケースもあります。
リフォーム工事が終わって数年経ってから差が出てくるのが外壁塗装です。その場で効果がすぐ見えないものは特に注意が必要となります。
外壁塗装で多いパターンは、リフォーム会社の営業マンが訪問し、まず「近所で塗装工事をやるので、挨拶に回っている途中ですが、外壁の様子が悪いので声を掛けさせて貰いました」 と言います(挨拶商法)
そして「外壁をちょっと点検させて欲しいのですがよろしいですか? もちろん無料です」(点検商法)と、無料という言葉に「見てもらうだけなら」と思い見せると「外壁に細かいひび割れがあり、このままだと内部に水が入り構造部分まで腐食してしまいます。できるだけ早く塗り替えないと、あとで何百万円も掛かってしまうことになりますよ」 と言われ不安を煽ります(不安商法)
いきなりそんなことを言われても…と言うと「お宅は交差点の角にあり目立つ位置なので、当社の宣伝になります。宣伝費用としてその分会社からお金がでますので半額で工事ができますよ」と言われたりします(見本工事商法)
結局、言われるままに外壁塗装のリフォームを依頼したが2年で変色がはじまり、契約書に書かれた電話番号に連絡しても電話は通じない。仕方なく近所の工務店で見てもらったところ、塗料は約束とは違う安いものが使われており、塗り厚さも標準よりかなり薄く塗られていることが判明、またすぐに外壁塗装を全てやり直さないといけないことになった…というようなパターンです。
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そして今まで健康だった家が、その悪徳リフォーム業者の工事のせいで欠陥住宅になってしまうこともあります。後悔しないためにも、その場での依頼は絶対にやめましょう。欠陥住宅となる原因は家の重要な部分に手を入れるからです。
このケースで多いパターンは、近所で屋根工事をしている職人など、大体リフォームの専門家だと名乗る男が訪問してきます。「近くで屋根の工事をしていたのだが、お宅の屋根のスレート瓦が割れているのが見えた。このままにしておくと雨漏りの危険があるので心配なんですが」と言います。
驚いていると、「屋根に上らせてくれれば、そこの部分の写真を撮ってきてあげる」 と言われたのでお願いすることにします。すると見せられたポラロイド写真には確かに大きく割れたスレート瓦が写っていたのです。慌てていると、「修理だけならついでなので5万円でやってあげる」 との事なので、その場ですぐに依頼。即、工事を行いました。
それから数ヶ月後、大雨の日に今までしなかった雨漏りが発生。驚いて業者に連絡したが、電話は通じず、仕方なく近所のリフォーム会社に屋根を見せると、スレート瓦の回りにコーキングが打たれており、そのせいで雨漏りをしていることが判明しました。
すぐにそのコーキングは取り除いてもらいましたが、回りのスレート瓦が、新しく入ったと思われるヒビだらけで結局補修を含め15万円かかったというパターン。さらに、最初にもらったポラロイド写真を良く見てみると、色と形状が実際の屋根と微妙に違い、どこか違う家の写真を見せられていたことがわかったのです。
悪徳リフォーム業者は外壁・屋根・床下・耐震の部分を使います。なぜなら素人では解りにくいからなのです。
悪徳リフォーム業者は言葉巧みに家の中に入り込もうとします。そして甘い言葉をささやきながら、短期決戦で仕掛けてくるのです。
しかし、
訪問セールスを行なっているリフォーム業者が全て悪徳というわけではありません。ですが、その良し悪しを見抜くのは大変難しいのです。
悪徳リフォーム業者の3つの大きな特徴ですが、まず、言葉巧みに家の中に入り込もうとします。「近所でシロアリが発生しているので、お宅も危ないですよ、床下を一度見せて下さい」「基礎の回りが湿っています、水道管が漏れてる可能性があります、お風呂を見せて下さい」「屋根が割れています、雨漏りの危険がありますから、屋根にのぼらせて下さい」
など、普段あまり目にしない部位や、見た目でわかりにくい部分の不安を突いて、言葉巧みに家の中に入り込もうとします。
.そして無料、特別値引きなどの甘い言葉をささやきます。リフォームには定価がありませんから、いきなり半額にすると言われたら、最初から2倍以上の値段設定で見積もってきているということですよ。また無料で点検といっても人件費は掛かっています。なのに無料ということは、その後の仕事を取ることを期待している、ということは知っておきましょう。
最期に契約を急がせる、考える時間を与えず契約させてしまう、そして契約したら解約のスキを与えずに工事に手を掛けます。
悪徳リフォーム業者から身を守るために、まずは訪問セールスでその場で工事の契約をするのは絶対に行なわないことです。そして訪問販売でのリフォーム工事契約は契約日から8日以内であればクーリング・オフ制度で解約できます。また期間が過ぎても悪質な場合は契約を取り消すことができる可能性があります。おかしいなと思ったらすぐ引き取ってもらいましょう。万が一契約していたら、早い時点で 「財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター」 や 「全国の消費生活センター」 等の然るべき機関に相談して下さい。そして 「不安に付け込む」 という手口から身を守るためにも、自分の家の状態をいつも自分でよく把握しておくことが大切です。そのためにも、屋根や外壁、床下や給排水管などの部分は、定期点検を必ず受けておきましょう。